「クリスチャンバウアー独自の合金技術と最先端の技術による加工に加え、ゴールドマイスターの感性と熟練の技。
マシーンとハンドメイドの融合によって生み出される最高峰のジュエリー、それがクリスチャンバウアーです。
1880年、ブランドの創始者である初代クリスチャンバウアーは、
ドイツのヴェルツハイムで200人の従業員とともに精密部品の製造にとりかかりました。
その製造ノウハウを活かし、1925年にジュエリーの制作を開始、機械工学を極めたブランドならではの計算しつくしたデザインと機能性、完成度の高いウエディングリングはたちまち話題となりました。
第2次世界大戦後、一時は20人足らずの従業員となりつつもドイツ人特有の力強さにより次第に復興、 1967年にはヨーロッパ13カ国とカナダに代理店を持ち、1989年にはアメリカにデビュー、
一生付き合うことができるクオリティの高さが評価され、アメリカでは700店の小売店が取り扱うほどになりました。
業界の発展にも貢献、1976年、プラリナギルド・ドイツ、そして1989年にプラチナギルド・USAの設立に参加しています。
ヨーロッパでは、プラチナジュエリーの先駆者として知られており、ドイツ国内ではプラチナ使用量ナンバーワンの実績を誇る企業です。
創業以来、魅了する技術、卓越した品質、精緻なデザイン、そしてお客様への再考のサービスを基本理念としています。
ドイツでは、「親方・職人・徒弟」という職人制度が21世紀の今でもしっかり生きています。これが、マイスター制度です。
中世以前の古代ローマの手工業者組合や中世初期の石工組合からはじまり、13世紀頃ドイツの各地に都市ができるにつれて、制度として確立されました。
全職種とも同じ形態になっており、親方のことをマイスターといい、ジュエリー製作に携わる親方がゴールドマイスターといいます。
日本の徒弟制度とは違い、ドイツでは一般教育過程から専門学校、企業での実務経験を積み、卒業製作と面接試験を行い、合格してやっとマイスターとなります。
クリスチャンバウアーにはゴールドマイスターが8名おり、各部門でその実力を発揮しています。
ゴールドマイスターの職人芸的決め細やかさは、緻密さと超人的な丹念さの結晶です。
ドイツ人にとって最高のほめ言葉は「堅牢な仕事」というのもうなずける、しっかりした「ものづくり」が貫かれています。
また、クリスチャンバウアーのデザイン数は500種類を超えており、ひとつひとつのデザインにブランドとしての「顔」があります。
クリスチャンバウアーは、一生涯身に着けられるようにすべての無駄を省いたデザインであり、そのシンプルな美しさが「機能美」として絶賛されています。